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サステナブル・ブランド国際会議に参加しました!

MIWADA TOPICS

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10月17日(土)、日本大学経済学部の校舎にて【サステナブル・ブランド国際会議 Student Ambassador全国大会】が行われ、Blue Earth Projectに参加している高校2年生の4名が関東の24校とともに参加しました。
午前中は2つの基調講演が行われました。第1登壇者のNPO法人UMINARI代表理事兼CEOの伊達敬信氏は、『日本のZ世代がSDGsとその先に果たす役割』のテーマで、ご自身が海のごみ拾いから始めた経験から「100歩進むようなアイディアがなくてもまずできる1歩を続けること」ことの大切さを、第2登壇者のハフポスト・ジャパン株式会社編集長竹下隆一郎氏は、『「である」から「する」SDGsへ』のテーマで、行動する思考への転換を語られ、各校の高校生にその後の会議に向けての示唆を与えてくださいました。
午後は、SDGsの理念と目標を掲げながら、「教育」「森と水の保全」「気候変動」「ツーリズム」の4つのテーマに分かれて、各テーマを担当する企業の講演を聞き、その後でそれぞれのテーマについてディスカッションをし、アイディアを共有し合いました。
三輪田学園は「気候変動」のグループに入り、積水化学工業株式会社の企業としての取り組みについて学んだ後、「製品の一生で気候変動の解決に貢献するには」というテーマで様々な問題解決型Workshopに取り組みました。経済発展も追及しながら製品を通じた環境貢献をしていく考え方を学び、同年代の高校生だけでなく異年齢の企業の方との学び合いで大変貴重な時間を過ごしました。この経験をもとに来年開催される【サステナブル・ブランド国際会議2021横浜】への参加を目指します。
参加者の感想です。
他校の方からいろいろな意見が聞くことで今まで気がつかなかった視野から気候変動を考えることができました。今回のことをブルーアースなどのいろいろな活動に役立てて「〜である」から「〜する」に実行していけるようにしていきます。
竹下さんや他校の子の話を聞いて自分でも変えようと思ったら変えられると思ったし、自分とは違った意見を聞けたのでより理解を深められた気がします。人見知りだけど、話す事が決まっていたので積極的に意見できたので良かったです。
いつもの活動では学校内での交流なので、今日の様に色々な学校や企業さんの意見を聞けることはとても新鮮でした。またこの様な機会があったらぜひ参加したいです。
今までBlue Earth Projectの活動を通じて、自分はSDGsについての知識があり、アクションを考えられると思っていました。しかしNPO法人 UMINARIの伊達さんや株式会社ハフポストの竹下さんの話を聞いて、まだSDGsに対して足りないことや、アクションを考えるだけでなく、何か簡単なことでいいから自ら行動を起こさなくてはいけないと感じました。そしてワークショップを通して、私が考えつかないような意見を持っている他校の高校生を見て、わたしももっと自分から意見を発信しなければいけないと刺激を受けました。自分がやらなければならないことが明確にわかりました。今後は今日の活動を無駄にしないように活かしたいと思います。