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大学生たちとの哲学対話

MIWADA TOPICS

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三輪田学園では、定期的に「放課後哲学対話」を開催しています。
哲学対話とは、その場にいる参加者が問いを出し合い、一つの問いに対して時間いっぱいまでお互いに問いかけ合いながら話し合っていくことで思考を深めるワークです。今回は放課後哲学対話の一環として、外部のみなさんと哲学対話をしました。
11/18(金)には、明治大学文学部「哲学プラクティスⅡ」の授業にお邪魔し、明治大学のみなさんと哲学対話を行いました。対話の後には学生のみなさんに大学生活の様子や受験勉強について、たくさんの生徒の質問にお答えいただきました。
11/21(月)、30(水)には、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)から、哲学を学んでいる大学生・大学院生などのみなさんにお越しいただきました。最初は緊張していた生徒も、対話が深まる内に夢中になり、様々な角度から積極的に発言していました。
「一人でいることはさみしいことなのか?」「絵がうまいとはどういうことか?」「頭がいい人ってどういう人?頭がいい人は幸せなのか?」
……様々な問いについて、大学のみなさんと対話をしたことは、生徒たちにとって良い経験になったようです。
「自分だけでは思いつかなかったような考えを聞けました」「次の哲学対話が楽しみ!」「知らないことが多いと、改めてわかった。もっと勉強しなくちゃ!」などの感想と共に、先ほどの対話の内容についてさらに話し合いながら帰って行く生徒の姿が、とても頼もしく見えました。

大学の方々に貴重な機会をいただけたことを、ありがたく思います。
今後も「放課後哲学対話」の活動は続きますので、またご一緒できることを楽しみにしています。