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芸術鑑賞教室 オペラ<カヴァレリア・ルスティカーナ>

MIWADA TOPICS

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芸術鑑賞教室が開かれました。6学年全員でティアラこうとうで鑑賞しました。
6年間で6つの芸術を鑑賞します。ピアノコンチェルト、バレエ、合唱、演劇、落語…
今年はオペラで、演目は〈カヴァレリア•ルスティカーナ〉です。本校音楽科講師の声楽家の先生が制作しました。
オペラの合唱は三輪田生有志の合唱団約30名がプロと同じ舞台に立たせていただきました。
本番当日の朝、出演の生徒に今の気持ちを聞くと、
「昨日は緊張して2時間しか眠れませんでした!」
「とにかく今までの練習が楽しくて仕方ありませんでした。本番がとても楽しみです。」
と元気に答えてくれました。
最初に出演者がオペラについて説明してくださり、拍手の練習もして、いよいよ本番です。
幕が開くと舞台セットの教会がそびえたっています。実在した教会だそうです。
楽器の演奏は通常オーケストラピットで行いますが今回は舞台上です。
三輪田のコンサートのために指揮者の先生が書いて下さいました。
パーカッション奏者は本校卒業生で、ティンパニーは影の指揮者といわれるだけあって音楽をしっかりと支え、躍動感に満ちていました。声楽家の卒業生も舞台に立ち、鐘の音を担当するキーボードの演奏は本校音楽科教師です。裏方さんと大勢でオペラという舞台を創り上げています。
合唱の生徒はプロの方々と自然に演じていて、立体的な移動もスムーズで、難しい曲をとても上手に歌っていました。
オペラの最後のセリフを三輪田生は心を込めてお客様に伝えていました。心に響きました。
終演後の生徒たちのとても充実した表情が素晴らしいです。