（バスケ）この時期に出来ること…

インターハイ、全中の中止が報道され、中学高校ともに集大成となる大会がなくなってしまいました。高校生は人数が少ない中、２月に行われたB支部大会で準優勝し、春の遠征を経て関東予選・インターハイ予選と大会をおうごとにレベルアップしていく予定でした。
６年の集大成となるこの時期は気持ちものり一番の伸びる期間であり、三輪田を会場に行う引退試合は格別のものがあります。それを楽しみに頑張ってきた選手達なのでその気持ちを思うと悔しくて仕方がありません。
また中学生も今年は、秋・春・夏の都大会３大会連続出場を狙っていました。お世話になっていた志茂田中とブロック大会決勝で戦う約束、１回戦で負けてしまい悔しい思いをした秋の都大会のリベンジ…それが一瞬で奪われてしまったコロナ騒動に高校生と同じく頑張ってきた中学生にはかける言葉が見当たりませんでした…
三輪田バスケ部は完全中高一貫です。中３メンバーは全員高校でもプレーしますのでこの想いは高校バスケでぶつけて欲しいと思います。

この時期を逆に利用してバスケ部を更にレベルアップしようとバスケ部では新たな取り組みに挑戦しています。この期間の大きなテーマは、今まで出来た繋がりをより強くすること、そして生徒達で運営できる体制作りを構築することです。
組織は新しく５つの分野に分けました。
①メディア・イベント事業部　②学習推進事業部　③クリーン事業部　
④トレーニング事業部　⑤ファンダメンタル事業部　です。

勉強も生活面も部活も、「やらされている」から「自分たちでやる」に移行できたらと思います。各部門も全部縦割りでメンバーが組まれているので、各縦割りのファミリーでこれからどうしたらバスケ部が良くなっていくかみんなで考えて実施していきたいと思います。
今は、生徒主催のオンライントレーニングやミーティングもが行われており、部員全員で頑張って取り組んでいます。
また繋がりをより強くするために、今まで三輪田になかったコートネームを作成しました。
引退となる高３にも高２からコートネームが贈られ、再開してバスケが一緒に出来るその日まで一緒に頑張ろうというメッセージが強く込められていました。この期間にどれだけバスケ部がパワーアップ出来るか楽しみにしたいと思います。
今週から、バスケ部が提携しているスポーツジム主催でオンライントレーニング講座が行われます。なぜトレーニングを行うのかから始まり、走り方ジャンプの仕方などこの時期にみっちり行ってもらう予定です。

　オープンスクールも通常通りの開催は難しいことが予想されます。もし、バスケ部についてご質問等ありましたら学校の問い合わせメールまでご連絡ください。小学生の受験生の皆さんも一緒にこの困難を乗り越えましょう。