中２・中３遠足

中2の遠足は、東京都英語村（Tokyo Global Gateway）。ここは、期間限定でお台場に設けられた、まるで海外に行ったような雰囲気の中で、英語を話す体験ができる施設です。たとえば飛行機内や、レストラン、病院などがリアルに再現されています。英語でイングリッシュスピーカーの店員などと実際に想定されるやり取りをしながら、会話やコミュニケーションを楽しみました。

施設は中に入った瞬間から、全て英語のドキドキ、ワクワクの英語体験空間。生徒7、8人のグループに対して、1人のイングリッシュスピーカーのエージェントがつきます。まずは、エントランスのエリアで、チームビルディング。輪になって自己紹介や簡単なゲーム。最初は恐る恐るだった生徒達も、すぐにほぐれて笑顔で、身ぶり手ぶりを交えながら、英語を使って表現し始めました。みんなとっても楽しそう。

次は、各グループごとに、エアポートゾーン、ホテルゾーン、トラベルゾーンのエリアに分かれて、実際の場面での英語体験。それぞれのエージェントが店員などになり、生徒達はお客になって、実際のお店でのやり取りをしました。
みんなあれこれ頭をフル回。一生懸命話しています。

お昼はみんなでくつろぎタイム。ここは思いっきり日本語で友達と楽しく話しながらランチ。お弁当やおやつをほおばりながら、友達との交流を深めました。

午後は、午前中には訪れなかったゾーンを回って、また英語体験。
最初は単語が主で話していた人も慣れてくるうちに、普段の授業で学んだ英語の構文や文例を試して使い、主語述語が整った文で話したり、疑問形を使って質問したりする人も増えてきました。だんだん話すことに自信がついてきたようです。

3つのゾーンを全て回った後は、グループごとに振り返りタイム。エージェントの方を囲み、今日学んだことを図示したり、グループごとに感想を言い合ったり、ここでもみんな笑いながら楽しそう。グループの絆も深まり、エージェントの方とも別れを惜しみながら、さよならです。

自分の英語が「通じた」という体験は、生徒達にとって自信になったようです。これからの英語の授業にも、ますます意欲的に励みそうです。

中学３年生の遠足は国営昭和記念公園でした。自然豊かな公園で、まずは植物オリエンテーリングをしました。植物の樹皮についてのワークシートを班ごとに解き進め、広大な公園を探索しながら、班員のチームワークも育みました。ワークシートが終わった班から自由行動で、思い思いの時間を過ごし、お昼＆おやつタイム。雨が強くなってきてもおかまいなし。友達とお弁当を食べ、おやつ交換をして楽しみました。

昼食後は天気も回復し、再び自由行動。２人乗り自転車に乗ったり、アスレチックで遊んだり、四つ葉のクローバーを探したり、鬼ごっこをしたりと、班ごとに思い切り楽しみました。広大な公園だからこそ伸び伸びと過ごし、新緑にも触れ、友情も育めた遠足になりました。