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高2家庭科【あい・ぽーと麹町】子育て支援お話会

MIWADA TOPICS

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高校2年生の2学期は「人の一生を考える」をテーマに、保育分野の学習を進めています。10月14日(木)にNPO「あい・ぽーとステーション」の運営する子育てひろば「あい・ぽーと麹町」で子育て・まちづくり支援プロデューサーとしてご活躍されている山田様・宮内様をゲストスピーカーとしてお迎えし、お話を伺いました。

ハロウィンの衣裳を身にまとい、ハーモニカ演奏で登場したお二人!高2の生徒も子ども時代に戻った気分で『大きな栗の木の下で』の手遊び歌を楽しみました。会場の空気が和んだところで、生徒司会でお話会は続きます。“前の職業は?”“なぜ子育て支援をしようと思ったの?”“今の社会で必要なことは?”いつもの改まった講演会とは違い、和やかな雰囲気の中でもしっかりとメモをとりながら真剣にお話に耳を傾けていました。

核家族化がすすむ現代社会で、いかに社会的サポートが重要であるか、多世代で交流することのメリット、一人でなく周りの手を借りることの大切さなども教えていただきました。男性の育児参加の必要性が多く主張される昨今ですが、そのためには女性の意識が変わることも必要だということばが印象的でした。山田様・宮内様が働かれている子育て広場「あい・ぽーと麹町」では、シニアの男性が多く参加されており、それによりお父様が一緒に施設に遊びに来ることも増えたそうです。

今回実際に子育てに関わる子育て・まちづくり支援プロデューサーの方のお話を伺うことで、高2の生徒が、将来思い描く家族像や子育てに関する気持ちにも、各々新しい変化があったようです。